札ノ辻診療所

[新型コロナウイルスと熱中症]

2020.07.02

熱中症は、高温多湿の環境に長くいることで、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節がうまくいかなくなることで起こる様々な症状の総称です。屋外や特定の場所だけでなく、室内で何もしていないときでも熱中症を発症する場合もあります。

また、マスクを装着していることで口の中が湿っているため、のどの渇きを感じにくく自覚がないうちに脱水症状になり熱中症のリスクも高まります。

熱中症では発熱や頭痛、ふらつき、だるさ等の症状があり、これらは新型コロナウイルスの軽度の症状にもよく似ているため見分けるのは難しいかもしれません。

このような症状が出た時は遠慮なくお問い合わせください。

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